2008.05.22 Value Pricing
朝5時起床。

で、こんな記事でびっくり。

★倉重氏 成果報酬型コンサルティング会社設立

前々職のカリスマ的社長であった倉重さんがとうとうやるらしい。

日本IBM副社長→PWC社長→日本テレコム社長→リップルウッド会長と、このまま引退かな、と
おもったらとんでもない。淘汰も激しい熾烈なコンサルティング業界に再度挑戦。

10年くらい前に社長と社員の交流会で、まだ20台後半の生意気盛りだったころ、
「倉重さん、ValuePricing(成果報酬型コンサルティング)はやらないのですか?
それに応じて我々社員の給料もダイナミックに変動することはできませんか?」と質問したところ、
「お前らがいい、できる、というならおれはいつでもやってやる!!!」とすごい勢いでまくしたて
られたのを思い出す。

おととし、前職で経営企画にいたときにも成果報酬型コンサルティングについて検討したことがある。

クライアントにとっては自分たちでは解決できない仕事を頼むわけだから成果が出ることを前提に
高いコンサルティングフィーを出す。しかし、実際には100%成果保障ができるわけではない。
また、成果度合いを測る指標は非常にむずかしい。景気動向、競合など外的要因でも成果は
変動する。仮に成果がでても今度は支払いを渋るのでは、などなど課題が山積だった。

そこにあえてチャレンジする倉重さん、すごい。

ただ、問題は当然、クライアント−コンサルティング会社間での成果連動ということは
そのままコンサルタントの給料にも反映されるということだ。さすがに0か100かということには
ならないと思うが、「本当にクライアントのビジネス(売上、利益、コスト)に成果を出せる」人材が
どれだけ集まるか、育成できるか。MBAや単なるフレームワークでは太刀打ちできない。
戦国時代における野武士みたいなやつらじゃないと。

当分、興味深く観察していきたいと思います。
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